気温16℃!天然の冷蔵庫は別格に涼しかった。。。

気温16℃!天然の冷蔵庫は別格に涼しかった。。。

毎日暑い日が続いていますが、『涼』を求めて軽トレッキングに出てみました。
目的地は”白馬大雪渓”

全長3.5km、標高差600mの白馬大雪渓は、日本一のスケール! まるで天然の冷蔵庫のように涼しいと評されているのでこの暑さにはもってこいだ。
 
白馬大雪渓へのトレッキングは猿倉登山口より出発となる。

宿泊もできるので、朝早くから出発したい人には登山口に一番近いのがここ。水分や軽食なども揃うので、出発前の装備確認はここでしておきたい。登山者の為の『登山カード』の提出場所にもなっている。必ず提出してから出発してください。
猿倉荘:http://yamagoya.hakubakousha.com/facility/
 
猿倉荘を出発するとほんの数分で車も通れる広さの道に出る。両サイドには既に高山植物も。出だしで力みすぎると後が辛そうなので、ゆっくりと歩を進めた。


約45分の砂利道歩きで『御殿場』と呼ばれるところに到着する。ここから少し道は狭くなるが、木道になっている所や、整備された道、必要な所には橋もかかっていて安心して歩くことができた。

木漏れ日が気持ちよく、大雪渓に近づくにつれて冷たい風が上部から流れてくる。急ぎたくなる気持ちを抑えながら、一歩一歩上がっていくと。
 
お疲れさん!ようこそ白馬大雪渓へ
出発して約1時間ほどで、白馬大雪渓の入り口『白馬尻小屋』へ到着した。ここで小休止。。。。
 
小屋の前は簡単な広場になっていて、もちろん白馬大雪渓がすぐそこにみえる。


そして、ジュースやアルコールドリンクが冷えており、なんと生ビールまで・・・!あまり休んでると我慢ができなくなるので、目をつぶって白馬大雪渓へ!
 
白馬尻小屋前には登山情報も揃っており、ここから上部のルートへ上がる前の最終チェック。注意箇所などを確認しておこう。

白馬尻小屋から歩くこと15分・・・・・天然の冷蔵庫に到着。

半袖で来た筆者の第一声は「寒っ!」 上部からの風はまさに『冷蔵庫を開けた時の感じ』。。。というか『冷凍庫を開けた時の感じ』の方が表現的には正しいかもしれない。涼しい!
SNSやニュースでも暑い暑いと話題の多い最近だが、ここには無縁な言葉のように感じる。
 
試しに気温を測って見ると。

気温16度、露出していて直接風が当たる計測部分の温度は13度。周囲は大自然に囲まれ、高山植物も群生している。まさに楽園。
約1時間の軽トレッキングなら、次の休みは突然『暑いから雪で遊びに行こう』と家族をピクニックに誘おうと思いながら下山の途についた。
 
白馬大雪渓:http://www.vill.hakuba.nagano.jp/green/tozan_trekking/tozan.html#trek_daisekkei
*白馬大雪渓入り口付近より上部は本格的な登山装備が必要となります。雪遊びは入り口付近にて。また、薄手の長袖があると便利です。

MOUNTAINカテゴリの最新記事