残暑しらず!目も体もお腹も満たす!白馬の秋!

残暑しらず!目も体もお腹も満たす!白馬の秋!

2023年の夏は全国的にとても暑い夏でした。例年だと、お盆を過ぎたら朝晩は長袖が必要となるくらい涼しく、秋の訪れを感じる白馬ですが、今年は8月最終週くらいにようやくといった感じでした。
やっぱり白馬の秋は早いです。都市圏からすると1か月ほど早いのが白馬の秋です。すでに田んぼを赤とんぼが飛び交う姿がみられ、9月下旬ごろから標高の高いところから紅葉が色づき始めます。そこから10月下旬にかけて、ゆっくりと紅葉が麓へおりてきます。
泉質の違うの6つの源泉があり、世界的にも珍しい泉質がある白馬の温泉。新米、新そば、秋野菜など実りの秋も満喫できることでしょう。
そんな白馬の秋のおススメをご紹介!

 

秋といえば、やっぱり紅葉! 9月下旬~10月下旬

大自然に囲まれ3000m級の白馬連峰を望む白馬での紅葉は近くで見るのも遠目で見るのも良い。9月下旬から10月下旬まで標高の高いところから色づき、だんだんと紅葉が麓に降りてくる。10月中旬の白馬連峰に雪が降った後の晴天時には、白馬連峰が雪で白く染まり、山の中腹が紅葉し、麓はまだ緑の葉による「三段紅葉」が、運が良ければ見られるかも!?
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・八方尾根自然研究路(特に9月下旬~10月上旬)

八方池付近(2160m)から麓(750m)までだんだんと紅葉がおりてくるけど、自然研究路では10月上旬までがおススメ。
多彩な高山植物も秋の装いに。紅葉しない緑の木々もあることからカラフルな色になります。

・白馬五竜高山植物園~小遠見山(特に9月下旬~10月中旬)

2007mの小遠見山山頂付近では9月下旬に、五竜高山植物園の上部のアルプス平自然遊歩道(約1670m)の紅葉は、赤・オレンジ・黄色の紅葉。10月上中旬くらいのベストな時期の景色は圧巻の一言!
高山植物園では、常に季節の花が咲いているので閉園まで楽しませてくれます。今年は朝ドラのモデルとなっている牧野富太郎さんの企画展「牧野富太郎展」も開催中です。

・白馬岩岳マウンテンリゾート(特に10月上旬~中旬)

岩岳からの紅葉は、白馬連峰の紅葉を遠くから眺められます。紅葉している標高が一目でわかる、何度も行くと、だんだんと紅葉の部分が下がってくることが見られます。
10月中旬ごろには、岩岳山頂付近にも紅葉がきて、「ねずこの森」にはブナ林になっている場所もあり一面黄色に染まる場所も!
マウンテンリゾートを楽しみつつ、遠近両方の紅葉を楽しめるのも岩岳の魅力!

・三段紅葉 10月中旬ごろ

とっても運が良くないと見られない奇跡の三段紅葉!
山頂に積もった雪の「白」、中腹が紅葉した「赤」、麓はまだ紅葉してない「緑」、そしてそれが見える晴れ間にのみ見られます。雪が少ないと午前中に溶けてしまい白がなくなることもしばしば。
三段紅葉が見れたら本当にラッキーです!

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泉質の異なる6つの源泉が湧く“湯の郷 白馬”

日本唯一の天然水素温泉であり、pH11.4と日本最高峰の強アルカリ性の「白馬八方温泉」、2500万年ものあいだ海水がフォッサマグナに閉じ込められていたと言われ、国内でもとてもとても珍しい泉質で様々な効能のある「白馬塩の道温泉」、天然の保湿成分と呼ばれるメタケイ酸を多く含む「白馬姫川温泉」など、泉質が全て違い様々な特徴をもった温泉を有する“湯の郷 白馬”。
村内に11の日帰り温泉施設があり、湯巡りにお得な温泉共通入浴券も観光案内所などで販売してます。
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実りの秋!新米・新そば・秋野菜!

旅行の楽しみの一つは食事だと思います。
農業も盛んな白馬では、10月から新米が出回り、10月中下旬ごろには新そばが食べられます。道の駅や村内飲食店、宿泊施設でも秋の味覚が並びます。
白馬のレストラン情報はこちらから

白馬で農業法人を設立しておいしいお米を作っている
【美味しい白馬 Vol.1】白馬米ブランドの確立を

涼しくなってからのアクティビティもおススメ!

涼しくなってからのアウトドアアクティビティをおススメするのは、まず体を動かしても暑すぎないこと。虫も少なくなってきますし、夏休み期間よりお客様も少ないのでゆったりと体験できます。
パラグライダーで空から、SUPやラフティングで水辺からなど様々なところから紅葉を楽しむことも白馬ならできますよ!
今シーズンは、全身で秋を堪能してはいかがでしょうか?

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