【白馬姫川温泉】
小谷村に近い姫川沿いから自然湧出している温泉で。平成26年の計測ではpH7.4で「弱アルカリ性よりの中性」。pH7.4というと、人間の血液の値とほぼ同等で、刺激が少なく肌にやさしいお湯です。pHの値でのみ見ると、乾燥肌に優しいとされる値のお湯です。白馬村の東側に位置し、北アルプスの眺望が抜群。今回は白馬姫川温泉の特集です。
ナトリウム-塩化物温泉(中性低張性高温泉)
pH7.4の弱アルカリ性寄りの中性。ほとんど無色透明で、塩味・微鉄味を有している。低張性とは体の細胞の有する塩分の方が温泉が有する塩分より高いということで、白馬姫川温泉につかると細胞内の塩分が温泉に出ると同時に温泉の水分を体が取り込みやすくなります。(体がふやけます)
ナトリウム成分を多く含んだ塩化物温泉で、海水に成分に似た塩分やミネラルを多く含みます。入浴することで皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を抑制することにより、湯冷めしにくい事から「温まりの湯」と言われることもあります。冷えた体を温めるには最適のお湯ですね。
美容成分「メタケイ酸」
メタケイ酸は天然の保湿成分といわれ、コラーゲンの生成や肌の新陳代謝を即す働きがあるため一部の化粧品等にも使用されています。一般的に美肌の湯といわれるにはこのメタケイ酸が1kgの湧水に100mg以上確認できる場合が多いですが、白馬姫川温泉にはこのメタケイ酸が194.4mgも含まれます。(平成26年調査)塩化物泉でお湯自体にパック効果があり、そこにメタケイ酸も一緒にパックされるお肌に最高のお湯なんです。体をよく洗った後に、温泉に浸かって天然パックの完了ですね。
白馬村の東側に位置する白馬姫川温泉天神の湯。露天風呂からは白馬村越しに北アルプスの全景。お湯に浸かりながら見ることができるオープンな絶景は表現する言葉がみつかりません。また、白馬岩岳マウンテンリゾートにある岩岳の湯、エイブル白馬五竜にある竜神の湯でも白馬姫川温泉を楽しむことができ、スキーで冷えた体もポカポカに!
角質を落としてくれる天然ピーリング&水素温泉の白馬八方温泉入浴後に、パック効果の白馬姫川温泉への入浴。これが白馬温泉美肌!
世界でも希少な泉質。白馬八方温泉㊙︎
地球が作り出す不思議で素敵なお湯。温泉の特徴を知ってから入れば入浴も貴重な体験に!
遊び疲れた一日の締めの癒し&湯上がりの冷えた一杯。最高の一瞬を想像しながら、白馬の今日をお楽しみください。
白馬姫川温泉詳細は:
天神の湯:http://www.hakuba-highland.net/hotspring/
岩岳の湯:https://iwatake-mountain-resort.com/iwatakenoyu
竜神の湯:https://www.hakubaescal.com/winter/escal/spa/
湯の郷 白馬:https://www.vill.hakuba.nagano.jp/hotspring/