夏の白馬には、北アルプスの大自然を贅沢に活かしたレジャーがたくさん。自然を見て、食べて、遊んで最高に癒される、フォトジェニックなプランを紹介します。
今回のプランを体験したのは、旅、お酒、美味しいごはんが大好きな高山都さん（モデル）。息のあう友人グループ（右からnicoさん、浅野美奈弥さん、吉田麻衣子さん）の男女４人で、夏の白馬を楽しみます。
湖に立つ感覚！早朝の青木湖でトレンドのSUP体験
SUP(サップ)とは、海や川、湖などで、安定感のある大きめのサーフボードに乗ってパドルを使って漕ぐアクティビティ。ハワイ生まれのウォータースポーツとして、最近大人気なんです。そんなSUPを楽しむのに最適なのが、清らかな雪溶け水と湧き水からなる透明度抜群の青木湖。エンジン付きボートの乗り入れが規制されているので、とっても静かな湖。まるで鏡のように真っ平らな湖面の上で、森の香りを感じながら行うSUPは、本当に贅沢な体験です！
インストラクター福島さん(写真右)のレクチャーを受け、軽く準備体操をしてから湖へ。朝は比較的涼しいので、水着の上に、濡れてもいいスパッツやウエアなどを着るのがおすすめです。ライフジャケットを着用するので、湖に落ちても安心。（湖に落ちても、澄んだ水が心地いいんです！）
水が驚くほど透明！水深８ｍほどまで眺めることができます。「運動が苦手なので、はじめは心配だったけれど、思っていた以上に安定感があって気持ちよかった。寝転んでぼーっと空を眺めるのもおすすめです」（高山さん）
SUP初心者でも、慣れてくると簡単に立てるように。
体を動かしたあとは、先生お手製の新鮮野菜入りのホットサンドとコーヒーをいただきます。「湖畔で食べる朝ごはんは最高！」(浅野さんと吉田さん)
誰もが写真を撮りたくなる絶景スポット、大出の吊り橋
天気が良いときは北アルプスを背景にできる、写真スポットとしても人気の大出の吊り橋。姫川の清流とからぶき屋根の民家、その奥には白馬の山々が映え、思わず心奪われる日本の原風景。春は桜が満開に、秋は紅葉、冬は真っ白な雪化粧と１年中、撮影したくなるスポットです。
「今回は曇りで北アルプスの山々が見えなくて残念だったけど、川の流れや鳥の鳴き声などが聞こえてきて、清々しい気分になりました」(高山さん)。
築100年の古民家カフェ。白馬の食材で美味しいランチを
ランチに訪れたのは大出の吊橋を渡り、白馬村大出(おおいで)集落にひっそりたつ、築年数100年の古民家を改装したカフェ『かっぱ亭』。自家栽培の野菜や地元産の食材を活かしたメニューが人気です。「なんだか田舎のおばあちゃん家にきたような、懐かしくてほっこりできる雰囲気が好き」（高山さん）
この日のランチは、肉と魚から選べるランチプレート、濃厚カレー、ローストポーク丼の４種類。全てに季節のスープが付きます（この日は、白馬産トウモロコシの冷製スープ）。「豚がめっちゃ柔らかくて美味しい！」と高山さんが選んだのは、信州吟醸豚(低温調理)と季節野菜のランチプレート(1,310円)。
フルーツほおずきの焼きたてパイ・アイスクリームのせ(600円)のデザートは、縁側でいただきました。大出地区は、食べられるほおずき「フルーツほおずき」が名産で、糖度13〜14度と甘くて美味しいんです。瓶詰めジャムもあるので、お土産にもおすすめ。地元産の優しい味に、思わずみんなほっこり。メニューは季節によって内容が変わるので、何度も足を運びたくなります。
フォトジェニックな大人のキャンプ！グランピングで語り明そう
グランピングは、グラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語で、今、注目のアウトドアレジャー。ここ『白馬 樅の木ホテル』は、1日６組限定で、プレミアムなアウトドア料理を食べることができます。
エリア内には、ノルディスクの三角テントや、フランス製のおしゃれなテントなどが建っています。フォークロアなファブリックや家具が置かれていて、思わず写真を撮りたくなる場所がたくさん。「ここのグランピングは、どこもかしこもかわいい！」と高山さんも大絶賛！
この日の料理は、長野産朝どれ野菜のサラダ（アイヨリソース）、スモークサーモンのブルスケッタ、チーズフォンデュ、ダッチオーブンの若鶏香草焼き、アップルパイ。大自然の中で食べる美味しい料理に、思わず会話もお酒も進みます。
たっぷり食べた後は、白馬の地ビールHAKUBAのペールエール（540円）を片手に、焚き火を囲みました。焚き火の音を聞きながらマシュマロも焼いたり、少し涼しくなったら足湯に浸かったり、国内外のワイン＆ウィスキーを飲めるアウトドアバーに行ったり…、楽しい夜はあっという間に過ぎていきます。
ペールエールHAKUBA。白馬在住のイギリス人・ダニエルさんが手がけるクラフトビールは、スーパーや道の駅でも購入可能。４人もお土産にたくさん購入しました。
フォトジェニックな英国式ホテルで、最高の思い出を！
宿泊したのは『白馬の老舗ホテル 白馬リゾートホテル ラ・ネージュ本館』。英国チューダー様式の洋館ホテルで、オーナー手づくりのステンドグラスが、建物のあちこちに配されていて、クラシカルなムードたっぷり！ 外観も内観も部屋も、すべてフォトジェニックで、写真を撮りたくなるところがたくさんありました。
白馬ならではの大自然の中で、のんびり体を動かして、美味しい白馬グルメを堪能して…、フォトジェニックな旅の思い出をぜひ作りにきてくださいね。もっとアクティブな白馬の旅を楽しみたいグループはこちらもチェック！
【SUPの場所はココ】
「Mauka outdoor」
長野県北安曇郡白馬村北城12867-307
Tel：080-8410-6800
http://www.maukaoutdoor.com/
●早朝SUP 開催期間：7月中旬〜8月中旬まで
6:00〜8:00 軽食付き5,000円（軽食の内容は、変更の可能性がございます）
犬同伴もOK。月明かりで楽しむ夜限定のホタルSUPや、青木湖SUP半日ツアーなども人気です。
●SUP 開催期間：5月〜10月下旬まで
月明かりで楽しむ夜限定のホタルSUPや、青木湖SUP半日ツアーなどが人気です。犬同伴もOK。今回体験した早朝SUPは、7月中旬～8月末まで、6:00〜8:00 軽食付き5,000円（軽食の内容は、変更の可能性がございます）で開催してます。
【ランチの場所はココ】
「かっぱ亭」
長野県北安曇郡白馬村北城大出12867-307
Tel 080-3391-7718
営業期間：5〜11月
営業時間：11:00〜16:00
定休日：火・水曜、臨時定休あり
https://kappateihakuba.wixsite.com/kappatei
【グランピングの場所はココ】
白馬樅の木ホテル内「The Forest Glamping & Grill」
長野県北安曇郡白馬村北城4683-2
Tel 0261-72-5001
https://www.mominokihotel.com/jp/green/
開催期間:夏季限定（2018年は、4月27日～10月15日（予定）
●プレミアムランチBBQセット（要予約）
11:30〜14:00 ひとり3,500円（２名様より）小学生以下2,000円
●ラグジュアリーディナーBBQセット（要予約）
●17:30〜21:00 ひとり5,500円（２名様より）小学生以下3,000円
【泊まったホテルはココ】
『白馬リゾートホテル ラ・ネージュ本館』
長野県北安曇郡白馬村和田野の森D-18
Tel 0261-72-5211
http://laneige-honkan.com
●スタンダートルーム（２名 素泊まり16,000円〜 朝食付き17,000円〜 １泊２食22,000円〜
高山都さん
ビューティーモデル、ドラマや舞台の出演、ラジオ番組のパーソナリティなど幅広く活動。趣味はランニングと料理。フルマラソンを3時間41分で完走の記録を持つ。自身のインスタグラムでは、「#みやれゴハン」として日々のご飯を投稿している。美味しいものと音楽、お酒とランニングをこよなく愛す。長野白馬の旅を記録したInstagram(＠miyare38)もチェック！
