この夏は白馬岳の頂へ!

この夏は白馬岳の頂へ!

日本百名山の一つ「白馬岳」
*国土地位院の地図では『しろうまだけ』となっているが、実は地元の山関係者は結構『はくばだけ』と呼んでいる。
この夏に向けてルートの魅力をご紹介!
*写真は過去の7月下旬の写真を再利用しています。
前段として・・・・ガイド付き登山のススメ。
白馬村の山は白馬のガイドと一緒に登ることがオススメです。花や動物、安全なルート管理、住んでいるからこそ分かる細かな気配りが登山をより充実させてくれる。ガイドツアーも実施されており、参加すれば山友達が増えそうだ!

白馬マイスターツアーのNo2.白馬岳登山基本コースとなっているので利用したい。http://vill.hakuba.nagano.jp/privilege/myster/ture.html
 
さて、美しいルートに話を戻すと、
1、変化のある景色と動植物達

ただひたすらに頂上を目指したり、森の中の変わらない景色の中を長時間歩く退屈な山歩きとは異なり、見所が盛沢山!ルート上には、さまざまな種類を楽しめる希少な高山植物のお花畑、日本三大雪渓にも数えられる白馬大雪渓、日本アルプスの連なる稜線、そして運が良ければカモシカや雷鳥などの希少な野生動物にも出会うことができる。

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2、山小屋が多くて安心

登山口の猿倉荘、大雪渓の入り口にある白馬尻小屋、頂上付近の白馬山荘や村営の頂上宿舎とこのルートには山小屋が沢山ある。トイレ休憩はもちろん、水分補給や軽食時間などのタイミングとしてもありがたく、これから登るルートのチェックなども出来る為、初心者でも比較的安心して情報収拾ができそうだ。
3、登頂後のルート選択

頂上に到着した後の下山ルートを選べるのも魅力の一つ。比較的初心者向けなのは栂池方面に降りるルート。白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の稜線歩きを楽しんだ後に、露天温泉小屋の白馬鑓温泉小屋に向かうのもオススメ。上級者は不帰嶮を越えて八方尾根へ抜けていくチャレンジルートも。

*大雪渓を戻るルートは落石があった場合後ろ向きだと見えないことや、雪上は滑りやすいこともあり、オススメできない。


何はともあれ、体調管理をしっかりして夏山登山を思いっきり楽しみたい。

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